私の人生の鍵を持つ人物

週に一度、日本にいる両親と
Peterが学校へ行く前に
Skypeをしているが、今朝のこと



母が「お天気ですか?」と
ニコニコとPeterへ尋ねると
「ハイ、オゲンキデス。」と
彼が答えた



彼にとり「元気」と「天気」の
発音が同じに聞こえるのだと
日本語の難しさを改めて感じた



Peterは日本語が話せないが
毎週のSkypeのお陰で
「おはようございます」と
「お元気ですか」「暑いですか」の
この三つの会話だけが出来るレベル



今朝は学校へ行く数分間の間に
「元気」と「天気」の音の違いを
教えた後に「はい、晴れています」
「雨が降っています」の二つの返答を
教えて路上の日本語レッスンを行った



彼がbébéの時、母国語で自分の
息子に話しかけなかったのは
当時の環境の背景から私が自ら
決断をしたことである



もし当時の環境が違っていれば
日本語で話しかけることで彼も
日本語を理解をしていたと思うが
それでも自分が選択した決断と
結果に嘆くことは絶対にしたくない



外国で暮らすまでは母国語の
有り難さを感じたことはなく
話すこと、聞くことの全てを
理解が出来るとは五体満足と
同じレベルの感謝に値いする
ものだと、しみじみと感じる



日本では一人前であっても
外国では言葉のために
半人前となる自分に嫌気を
感じることもあるが、それも
当初から比べると感情を流す
ことが出来るようになった



7歳ともなれば大人と同じであり
自分の息子の話していることが
分からないことも出てきており
又、言葉の不足で日本語であれば
伝えられることを伝えられない
親としての不甲斐無さも多くある



それでも生きたいと自分が
選んだ国であり、息子とは
フランス語で会話をすると
決めた私の決断であり
出来ない現実に嘆く事はしない



努力を放棄することはせず
フランス語を絶え間なく学ぶとは
仕事のためもあるがPeterと
母と息子との関係性の為でもある



出来ない母のお陰か、Peterは
想像以上に人間性としても優れ
7歳児とは、こんなにも頭が良く
大人の事情を理解するものかと
自分の7歳の時と比べて感嘆する



Nos vacances à Monaco



夕方、Peterを迎えに行った帰り
Chanelのリップを購入しようと
ギャラリー・ラファイエットを訪れた



ラファイエットの中で私が彼に
「Peterのお陰でママンは生きる
ことが出来るのよ、ありがとう」と
伝えると彼は「Moi,aussi(僕も)」
と伝えて私の手にKissをしてくれた



これだけで何と幸せであるか



そして、Peterは
「僕が全て持つよ」と言い
重い小学校のカバンを背負いながら
私のバックと購入したChanelの
小さな袋を持ちながら店内を歩いた



小さな男の子が全ての荷物を持ち
ママンは手ぶらな状態である姿に
外から、どのように映ったかは
分からないが、彼のママンを想う
心にリスペクトをしたく、彼が私に
バックを渡すまでは、そのままの
状態で歩いていた



何度もBlogで綴っているが
私は決して良い母ではない
しかし、悪い母でもないと
私はPeterから感じるのである



しかし、出来の悪い母である
ことは間違いないが(笑)
だからこそ、彼は大人のような
思考を持ち、美しいものを感じる
感性であったり、音楽やエネルギー



これは私が唯一、与えられる
最大の母としてのギフトである



一ヶ月後となった地中海の
クルージングバカンスで
過ごすこともPeterの為に
絶対に遂行したいことの一つ



その想いがフランスの法律や
昨年のアメリカの法律を動かす
ことに繋がったが、全ては
息子への愛から生まれたものだった



Peterが私をパリに連れてきた
私の夢を叶えたのはPeterである



今度はPeterが私の新たな
ステージでの人生を齎して
くれるのだと何となく感じる



命懸けであった出産
私にとってのPeterは単に
母と息子だけではない



私の人生のターニングポイントを
握っている鍵を持っているのである



Mon chéri


最後に先月、コンサルティングを
卒業されたロゼさんですが
彼女のクライアントであるMayaさんが
ロゼさんのレッスンのことを綴られています



ハイヒールウォーキングレッスン



それぞれ生きる場所も環境も
異なれど、ハイヒールを通し
自分と向き合われる美しき侍が
増えること



これは何よりも私を幸せにしてくれる



母として美しく在るためにも
一人の女性として美しく在るためにも
ハイヒールとは私たちにとり
最高で最大の武器と力である



※「声の哲学」のプロモーション価格は
 今月末までとなります。
「声の哲学」コース