子供を通して感じる事が出来るフランスの教育

明日は幼稚園の最終日



Peterが今の幼稚園へ転入したのは
Alésiaから引越しをした2015年



フランスは9月が新年度であり
全ての子供が年少から通う中で
年中から途中参加のような形で通い
明日で年長として最後の登校となる



フランスの幼稚園は給食や遠足以外は
無料であるが、引っ越すまでは
Jardin d’enfantと云う別の形態の
有料施設へ通っており、そこでも良い
教育を受けていた



それでも、やはり幼稚園の
教育とは全く異なると思った



兼ねてよりパリの幼稚園とは
学校のようだと思っていたが
曜日の時間割も学校であり年度末は
通信簿もあり、10ページにも及ぶ
細かな採点もあり、1クラス30人近く
いる子供達を事細かに見ているのが
担任の先生である



それでも子供達はギスギスしておらず
伸び伸びと自由に自己表現をしており
フランス人の実年齢以上の精神的自立と
自由さと独創性は幼稚園の時代から
いや、bébé(赤ちゃん)の頃から両親の
教育で確立されているのだとフランスで
息子を育てているから感じることである



日本を知らずして6年以上だが
フランスの環境で子供を育てて
正直に良かったと思う



私のように30年以上も日本に
長く住んでいて、いい年齢に
なってから多国籍の人種の中で
生きる事は面白い反面、思考癖や
背景にある背負ってきた文化や
習性のために苦労をするからである



国際社会の中で生きるには
日本人として子供の頃から無意識に
あった思考癖は真正面から立ち向かい
改革をしなくては対等で生きることは
難しいところも多くある



子供の時の環境が大人になり
こうも影響をするとは
海外で生きているから感じる



今は、どっしりと構えていられる
ことも移住した当初は、それなりの
苦労をしていたのだと今だから
振り返ることで、感じることが出来る



そのような私もPeterが
幼稚園を無事に終えて
9月から晴れて小学生となる



パリの学校は当たり外れの差が
大きい中で、彼の幼稚園は
本当に素晴らしく、愛と教育に
溢れていた



年長の先生はストイックで且つ
教育に対してはプロそのものであり
子供達から恐れられるところは
あったものの、どれ程、素晴らしい
先生であるかはクラスの親が先生へ
感謝を気持ちを込めてプレゼントを
贈る際に500ユーロの金額が集まった



息子は彼女のお陰で飛躍的に
成長し、小学校は更にレベルが
高くなる中で、素晴らしい橋渡しを
してくれたと心から感謝をしている



今朝は彼女からの嬉しい
プレゼントがあり
それは「Bisous」に残しています



担任の先生と日本で表現するならば
園長先生のようなポジションの女性
受付の女性と本当に素晴らしい環境
であったため、心から感謝をしており
夕方はPeterと共にプレゼント選びに
出掛けた



Peterが幼稚園を終了するよりも
素晴らしい教育を与えてくださった
感謝の心の方が遥かに強く、明日は
プレゼントを贈る際に感極まりそうな
感じが今からする



私は非常に人間臭く、それは
自分でも嫌と云うほど解る(笑)



そして、次に進む小学校でも
素晴らしい教育に感銘を受け
素晴らしい教育者に出会い
私は感銘を受けながら息子を通し
異国の文化を肌で感じて生きて
いくのだと思う



フランスは中学課程から一気に
教育のレベルが落ちると耳に
しているが、それも、その時に
なり必要とあれば私立へと通わせる
手段を考えようと思っている



今は、この与えられた
素晴らしい環境に心から感謝をし
息子を通して見て行きたいと思う



様々な人に助けられて
息子が愛に溢れて育っている



彼の記憶がない頃から
私は異国の土地で仕事を確立させ
没頭をしてきたので、今も彼は
ママン=仕事=ハイヒールである



これは私の生き様であり
彼は私の生き様を知っているからこそ
絶対に私の邪魔をしない



それどころか、彼は毎朝
何時にレッスンがあるのが
必ず、プラニングを尋ねるのが
習慣となっている



いつも感じるが私は決して
素晴らしいママンではないが
悪いママンでもない



日々、私が道行く人、行き交う人に
どのような態度と言葉で接するかを
横で彼は見ており、それこそが
私なりの素晴らしい教育だと思っている



仕事に対して、どのように向き合っているか
これを小さいながらに感じることは今後
彼が大きくなった際に必ず、意味があると
そう思っている



親が手助けを出来るのは今だけ
それよりも生きる術や
仕事の本質を無意識に彼の脳へ
インプットさせる事は彼が独立し
何かを成し遂げる際の財産となる



お金とは与えてもらえれば
その場、限りであるが
素晴らしい思考術を与えれば
お金は無限に生むことが出来
人生を高め続ける術が分かる



これが、人の可能性である



絶対に良い母ではないが
決して悪い母でもない
それが私の母としての姿である



息子


私の美しきPeterへ
愛を込めて